2ntブログ
2011
05.11
Wed

 ネット上でウサギをモチーフにしたパワードスーツ ( 恐らく ) を見かけたんで、なんとなく動物をモチーフにした機械風味大目のを描きたくなって。
 機能美を盛り込んだデザインが難しい。山下さんのメカデザイン能力はどこで培われたんだろうか。描いた後に気付いたけど、一から自分で考えずに産業用ロボットとかを参考にすべきだった。腿付近が寂しいのでもっと要素を加えたかったけどアイデアが浮かばなかった。



 これを描く前に最大の謎だった "デジタル水彩はフィルタレイヤーで描く" ということを初めて知ったので、やっと山下さんの描き方に忠実に塗ることができた。ただアナログ線画は面倒だったので線画はデジタルで描いたけど。線画は初めてチョークで描いた。山下さんが途中で要素加えるときにチョーク使うので。

 やっぱり問題は線画が塗りから浮いてしまうこと。なんで山下さんのはあんな太っとい線画なのに塗りが浮かないんだろう。塗りも筆跡がかなり残ってるのに違和感がないどころか絵の "味" になってる。特に肌が山下さんのように塗れない。氏はあんまり擦ってないんだよなぁ。てか肌だけじゃなくほとんどの部分に筆後とかかなり残ってるし。でも自分がそれやると馴染まないから擦ってしまう。あと髪の塗り方が分からん。

 さらに氏に忠実になるには、ラフまではデジタルでも線画をアナログで描く必要がある。週末にでも B2 のシャープペンの芯を買ってきてアナログ線画に戻ってみようか。近くに文房具店がなく、コンビニや近所のスーパーは HB しか売ってない。
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