2ntブログ
2019
03.26
Tue
 注文時の Amazon の予測通り火曜日に到着。思ったより本の厚みはないし文字より絵が多い感じ。この本の値段の理由はたぶん全ページカラーだからだろう。

 とりあえず 4 ページ読んだ。少なっ。読書は苦手なので時間をみつけてぼちぼち読んでこう。どのみちこの本とも長い付き合いになるだろうし。急いで読まなくていい。
2012
08.14
Tue

 あるとこでこの『人物デッサンのすべて』という本を知って、ちょっと興味が湧いたので買ってみた。

 当初はシワの描き方関係の本を買おうと思ってて、何かいいものはないかと探していた。そんでこれはシワ関係が主題の本じゃないけど、デッサンもよく分かってないので、丁度これは人物とシワのデッサンについて解説してあるとのことなのでこれにした。

 まだ頭の 10 ページくらいしか読んでない。それでも、去年の同時期頃にスケッチ練習してたときに、最初に全体の輪郭描いちゃうとバランスが取り易いなぁと漠然と思ってけど、そういうことだったのか!的なことが書いてあったり、自分の悩みの一つである全体のバランスがチグハグになる原因っぽいことに言及されてたりと色々参考になる箇所があった。
 ただこれは ( 当たり前だけど? ) 目の前にあるものを描くことが前提のように書いてあるので、頭の中にある構造をどう描いてくかなどには当然言及されてない。なので、そこは適宜自分で ( 色々間違ってるかもしれないけど ) 補完しながらデジ絵に置き換えて読むしかない。

 集中力がなく一気に読めないので、練習しながらジワジワ読んでこう。
2011
04.30
Sat
 届いた『タブレットによる イラスト彩色 プロフェッショナルテクニック』のレビュー。収録されている三名のうち山下しゅんやさん以外あまり興味が無い絵柄だったので、山下さん以外はパラ見程度しか読んでないけど。

 簡潔に言えば特筆すべき真新しいことはなく・・・といった感じ。おおよそ Amazon のレビュー書いてる人の意見 ( 説明が簡単すぎとか ) に同意かなぁ。でも何冊か HowTo 本持ってるけど他も説明の濃さは大抵こんなもんじゃないかとは思う。
 著者やコマによって説明の "濃さ" にバラつきがあるので、たぶんそのうち内容が薄いとこに文句言ってんじゃないかと。
 例えばあるページはパっと見「どこが違うの?」というくらい似た写真が 5 枚並んでいて、一枚の写真につき説明文が「白目の部分を描きます」、「適度にアイシャドウを入れます」だけだ。 Amazon のレビューアで まるでボブの絵画教室のように 「ね、簡単でしょ?」 と著者のペースで進む って書いてる人いるけど、これはいい表現だと思う。ボブの絵画教室を知らない人には伝わらないけど。とにかく全編そんな感じだと思っても差し支えないかもしれない。そんな内容。

 実際にプロで絵描いてる = 描ける著者が思う "読者が知りたいこと" と、 ( 描けない ) "読者が本当に知りたいこと" がズレてるのかな。
 ネット上にある HowTo でも 「次にシャドウを塗りこみます」 とかのごく短い文での説明の後に直前のコマからガラリと変わった絵が目に飛び込んでくると、 「いやいや、だからどうしてそうなったw」 というツッコミを入れたくなることも少なくない。
 自分は出版とかと全然関係ない仕事してるけど、こういう本出すときは絵に興味がある素人 10 人くらい集めてあるていど原稿がまとまるごとにツッコミ大会でも開いて "描けない読者が知りたいこと" をあぶり出したりするといいと思うんだけど。出版に無関係な自分が考えるくらいだから実は既にそんなことやってて、その上でこの内容なのかもしれないけど・・・それだったらどうしようもねぇなorz
 自分はいわゆる IT 土方で PG やってるけど、エンドユーザーと比較的楽に折衝できるプロジェクトだと製作途中で段階的に触らせてレビューをやるときがある。そのとき食い違いや要望が必ず出てくる。設計者の伝言ゲームじゃ伝わらないこと多いんだよねやっぱ。

 今回の自分で言えば、知りたかったのは本のタイトルにある "彩色" の部分。彩色の意味はよく分からないけど、とりあえず "色の選び方、センス" 的なニュアンスで今回は買った。そのような内容はあまり感じ取れなかった。全く無かったとは言わないけど。
 例えば目を塗る説明に「ベースとなる青を置き、黒目の上半分に暗い紫を敷きます」と言う説明がある。自分のような義務教育の図画工作と美術しか教育を受けていない素人には、ベースの青は好みとして、その青に対するシャドウがなぜ "暗い紫" なのかが分からない。これも好みなのか、それならそうと書いてほしい。じゃないと何らかの美術的理論に基づいた色の選択方法があるのかと思ってしまって、そこが知りたい!となる。それなら美術の理論的な内容の専門書でも買え!と言われればまぁそうだけど。
 肌の塗りも「色白にしました」、「陰はやや彩度を落とした暗い色で」という説明。これは彩度だけ落とした色なのか、後部の "暗い" という表現から明度も弄ってるのか、どっちなの?色相は変わってないんでしょうな?となる。そんな細けぇクレーマーみたいなこと言ってんな!と言われるかもしれないけど、「彩度 "だけ" 落とした色でシャドウを描きます」とか、この "だけ" があるだけでスッキリするのに。

 それ以外で不満だったのは、表紙の絵はイラスト集にもあるので、これだろうと思って買ったから文句言うのは筋違いなのかもしれないけど、使用したイラストの色数が少なすぎること。真っ黒な鎧の下に真っ黒な服、手には真っ黒な武器。とにかく真っ黒くろだ。これについてはイラスト集のおまけに付いてる HowTo の方がカラフルなコスチュームでいいと思う ( イラスト集の方も黒系多いけど ) 。欲を言えば素材の塗り分けで金属と綿っぽい服はいいんで、エナメルやレザー、ビニールとかの塗り分けも収録してくれると嬉しかった。

 とクレーマーレベルの文句はあるけどおおよそは満足かなぁ。ただ著者のうち山下さん以外はあまり好みでない塗りのタイプなのでお値段分満足かと言われれば NO になる。これはしょうがないか。山下氏ソロでこのくらいのページ数の HowTo 本出たら嬉しいんだけど。
 お勧め度は "著者いずれかのファンなら買い、そうでなければ自分が使ってるツールに特化した他の参考書買う" ということで〆!
2008
11.22
Sat

 久しぶりに Amazon で買い物をした。後述の自転車のライトがメインの買い物だったんだけど、安かったので一緒に購入してみたマールカラー文庫というとこが出版している民族衣装という本 ( Amazon の該当ページ ) が意外に良かったので特記してみる。

 題の通り、これは世界の民族衣装のイラストを載せてそれに少々の解説が書いてあるような本。文庫本サイズながらも 300 円という安さで 150 ページ以上あるので意外にボリュームはある。解説は、例えばこの衣装はいつの時代にどういう経緯で着るようになったかとか、この衣装のこの部分はこのような理由でそういう作りになっているなんかが。貴族の衣装なんかは家系ごとに載ってたりする。
 少し誤解していたんだけど、鎧や盾なんかは全く掲載されていない。あくまで日常に着ている民族衣装のみなので注意。あと時代も中世が中心になっている点に注意されたい。
 一応世界各国の民族衣装が掲載されているけど、ヨーロッパが中心になっている。ヨーロッパは国ごとに分類されているのに対し、それ以外の地域はアジア、アフリカという風に大陸、地域レベルで分類されている。ちなみにアジアという分類の中身はインド周辺が少しあるだけで、日本や中国、タイなどのものは掲載されていない。なのでアオザイや十二単なんかが見たくても載っていない。
 レビューでは衣装に興味がある人というより、イラストを描いている人が資料として買っているケースが多いように思えた。なので自分も「何かの資料になれば」と思って買った。個人的にはアタリかも。資料としてもいいし、普通に解説みながら眺めてても楽しめる。これで 300 円はお得だった。特にファンタージ系のイラスト描く人は持っておいても損はない資料になると思う。安いから Amazon で何か買うときに一緒に注文するといいかも。
 この本は元々文庫本ではなく、普通サイズで出版していた 2 つの本を合体させて文庫サイズにしたものらしい。ボリュームと値段にもよるけど、普通サイズも欲しいなこれ。

 このマールカラー文庫という出版社?、比較的マニアックな資料集的な本を多く出しているので、同社の出版リストを見るのも面白い。結構欲しくなる本が多いw 続きを読む
2006
10.21
Sat

 ちょっと部屋が狭く感じてきたので物を捨てようと部屋の整理してたら NEOGEO の SONIC WINGS 2 というゲームが出てきた。丁度「版権キャラを描いてみよう」スレも目にとまったのでこのゲームの中の美少女キャラ真央まおを描いてみた。自己流の顔で似てないし、 A4 に無理に納めたので短足になったけど('A`;)

 そんで前愚痴ってた自転車だけど、例の小径車は乗る気はまったくないので売ることに(まだ売り先は決まっていない)。そして勢いで GIANT の ESCAPE R3 を注文。最初から購入を考えていたものの、当初の予算が 3 万円が上限だったので諦めていたのに・・・結局・・・。小径車の 1.8 万円を足したら 2 つくらいグレードの高いの買えてたじゃないかorz まだ納車されてないのでとりあえず今は安い方のロードで通勤中。続きを読む
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